葛飾区堀切にある一風変わった飲食店、立石バーガーに行ってきました。
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立石バーガーはパンの手動の自動販売機があることで知られている、京成線堀切菖蒲園駅近くの飲食店です。
お店の名前になっている立石からは少し離れたところにあります。
以前このお店のことを立石に住んでいる友人に聞いたところ、「あれって堀切菖蒲園の方だろ」と返されたことがありました。 
ネット民以外にはマイナーな店かと思っていましたが、地元民にもその存在はよく知られているようです。
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この立石バーガー、B級スポットブログやYoutube動画で自動販売機のさまを見てからというもの、行ってみたいとは思っていたのですが、東京の東端にある葛飾区には今までほとんど足を踏み入れたことがなく、また微妙に行き辛い場所であったため訪問しませんでした。
しかしこの日はたまたま、堀切菖蒲園駅の隣の京成関屋駅近くに用事があったので昼食がてらに行ってきました。 
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堀切菖蒲園駅から平和橋通りを南下し妙源寺前交差点近くにある立石バーガー。
ネットに書かれていた通り、お店の前には複数の自販機?が並んでいます。
ただでさえ夏場で暑いというのに、狭い店内は六人くらいのお客さんがひしめいていて暑そうだったので(節電中でエアコンは稼働していない)お店の中に入るのは遠慮し自販機で立石バーガーを買います。
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店の看板商品である立石バーガー。
100円を投入すると「動」の文字の下に見える白い包みに包まれた立石バーガーが取り出し口にぽとんと落ちます。
立石バーガーがなくなると、店長さんと思われる若い男性(1日店長らしい)がばたばたやってきて手でバーガーを補充していた。
ガラス越しにその様が見えてなんだか笑える。
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相方は串カツバーガーを買ってました。150円。
こちらはケースの中に手のマネキンがあって、串カツバーガーを掴んでいるその手が90度倒れてきます。
串カツバーガーを取ると、ぱたっと凄いスピードでケースが閉じました。
この自動販売機の操作は、中から店長さんが釣り糸を使って動かしているそうですが、その辺の裏事情は見ぬが華。
他では見られないギミックにクスリとさせていただきました。

一番おもしろかったのがこの上にあるロイヤル立石バーガーの黄色い自販機。 
この日はロイヤル立石バーガーがすでに売りきれだったので中は立石バーガーに変わっていましたが、硬貨を投入するとACのCMの歌が流れだします。
バーガーが出てくるまでこの歌を道端につっ立って聞いているのはちょっと恥ずかしい。

肝心のバーガーですが、とても美味しかったです。
値段もとてもお手頃なので近ければ通いたいぐらいです。
お店の見た目が少し変わっていて近付きにくいですが、一度行ってみてはいかがでしょうか。
(訪問日2014年7月26日)