今回は「田谷の洞窟」を紹介します。
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田谷の洞窟は、横浜市青葉区にある「定泉寺」というお寺の境内にある洞窟です。
定泉寺は、JR京浜東北線の大船駅で下車。
そこから神奈川中央交通バスに乗って、洞窟・ラドン温泉前バス停で降りるとすぐ目の前にあります。
田谷の洞窟は鎌倉時代にできたそうですが、廃仏毀釈の影響で明治時代に洞門が閉鎖。
昭和2年に再び公開され現在に至っているそうです。
正式名称は瑜伽洞。
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田谷の洞窟入口。拝観料600円払うと、威光寺弁天洞窟と同じように小さなローソクが貰え、このローソクに洞窟の入り口で火をつけて入れと言われます。
しかしこのローソク、威光寺弁天洞窟のように小さな洞窟ならともかく、全長1㎞、公開部分だけでも250メートルある田谷の洞窟では、短すぎると思うんですが。
急いで歩くと火が消えてしまうので、そろそろとしか歩けませんし。
しかもこの日は大雨で、空気が冷たく火が消えやすかったです。
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この通り、洞内は写真撮影禁止。
手元にはローソクがあるのでどっちにしろ写真は無理ですね。
洞内の壁面にはたくさんの仏様が掘られています。
田谷の洞窟は鎌倉時代の僧侶が修行場として、洞窟および仏像をノミだけで作ったという。
ろくに掘削技術もなかったその時代に、これだけの洞窟と仏像を作った当時の僧侶たちを思うと、信仰というものが与える力の強さを考えずにはいられません。 
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田谷の洞窟の他、定泉寺境内には水子地蔵尊などもあります。
台には年ごとにたくさんの水子地蔵が安置されています。
一年でこんなにもたくさんの水子がいたのでしょうか。
自分が生まれた年の水子地蔵もあり、なんだか少し切ない気分になりました。
(訪問日‎2012‎年‎4‎月‎)