DSCF1880
足立区舎人にあるユニークな公園、舎人いきいき公園へ娘を連れて遊びに行ってきました。
DSCF1891
東京都足立区と埼玉県草加市~川口市との境、都県境となっている毛長川近くに位置する舎人いきいき公園。
舎人いきいき公園は横約70m、縦約30mくらいの中規模公園です。
最寄り駅は日暮里・舎人ライナーの終点、見沼代親水公園駅で駅から約600m、徒歩8分くらいです。
DSCF1895
『鬼がいるぞー!』
住宅地の中にあるこの公園の魅力は、公園中央にあるこのド迫力の巨大な赤鬼。
高さ約4.4メートル、幅約6メートルの真っ赤な巨体は、実は滑り台の遊具です。
滑り台が大好きな娘に、この滑り台を滑らせようと思いわざわざここまで来たといっても過言ではありません。
DSCF1884
赤鬼はコンクリート製ではなく、強化プラスチック製のもので、ぶつかってもたいして痛くありません。
保守管理には費用は嵩みそうですが、子供には優しい遊具です。
金棒をもち、恐ろしい表情で威嚇する赤鬼ですが、実は優しい心を持っているのかもしれません。
DSCF1881
「パパ、あかおにですべりなさい!」
娘を滑らせる前に、(娘に命令される形で)まずは自分が滑ってお手本を示します。
鬼の背中についている階段を登って体内に入り、大きな二つの牙の間から滑り台に出ます。
かなり狭く見えますが、大人の私でも屈めば問題なく出れる大きさです。
DSCF1882
それっ。
鬼の口から白い滑り台を滑り降りる作りです。
鬼の舌まで再現しようというのか、滑り台はザラザラしておりあまりスピードはでません。
しかしこれなら2歳児にも安心です。
3ed7e572-s
さあ娘よ、滑ってみなさい。
と促したら娘は「滑らない」と言って、いきなり隣にある別の滑り台で滑り始めてしまいました。
何度か赤鬼を勧めるもぷいとそっぽを向いて「滑らない」と拒否られる始末。
インパクト大の赤鬼は、2歳児にはちょっと怖かったようですね。
DSCF1888
何のためにここまで来たんだろう…
舎人いきいき公園には赤鬼滑り台以外にも、遊具がたくさんあります。
特に滑り台が多く、三つの滑り台が並んでいました。
滑り台スキーには嬉しい公園です。
DSCF1896
この舎人いきいき公園、昔話をモチーフにした遊具が全体の遊具の半分くらいを占めています。
この桃が中央に配された砂場もそのひとつ。
鬼との位置関係からして、これが「桃太郎」の桃であることは明らかです。
川の中ではなく砂の中にあるのはご愛嬌。
DSCF1894
この赤い魚や亀は…
どうやら、「浦島太郎」で登場する竜宮城の亀や魚であるらしいです。
これだけだとわかりにくいですが、さっきの滑り台があった位置(赤鬼の横)に、かつては竜宮城をモチーフにした遊具があったらしく、本来はその遊具の付属物だったのでしょう。
DSCF1883
こちらは昔話「かちかち山」の、柴を背負ったたぬきとうさぎをモチーフにした遊具。
昔話ではこの後たぬきは、うさぎに火をつけられます。
二匹の目線の先には、泥船を模した遊具なんかもある手の込みようです。
ただし本日の遊具は真っ白で、オレンジ色の囲いで立ち入りできないようになっていました。
DSCF1898
どうやら本日は、ペンキの塗り替え日だったようです。
今日しか見られないであろう、貴重なかちかち山遊具の塗装前ショット。
この日は寒波が到来して気温が2℃くらいの寒い一日でしたが、塗装のおじさんは一人黙々とペンキを塗っていました。
こういう方々のおかげで公園の遊具は美しく保たれています、感謝です。
41be79af-s
真っ赤な塗装が真新しかった赤鬼といい、舎人いきいき公園の遊具は定期的にメンテナンスされているようで、けっして多くの人が訪れるような公園ではないにもかかわらず、管理者の意識の高さが推し量れました。
日本のおとぎ話や民話がコンセプトの舎人いきいき公園。
娘は鬼公園と命名していました。
いきいきとした日常を探しに、ご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
(訪問月2017年1月)