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神奈川県を代表する観光名所、藤沢市の江ノ島を歩いてきました。
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小田急江ノ島線、終点の片瀬江ノ島駅。江ノ島にもっとも近い駅です。
駅舎から出て、振り返ってみるとこんな駅舎だったので驚きました。
竜宮城のような駅で、なんとも変わっています。いかにも観光地の駅という感じですね。
江ノ島にはこの駅から国道134号線と県道305号線の大きな橋を渡っていきます。
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江ノ島を歩き始めてすぐに思ったことは、「昭和の観光地」という言葉でした。
江ノ島の観光ルートは、龍神が棲むといわれる江ノ島岩屋までの参道を、昔ながらの土産物屋を眺めながら歩いていく形になっています。
江ノ島は若者のデートスポットとして有名な場所ですが、洗練されたお洒落な街とかそういうわけでなく、どちらかというと地元の人のお散歩スポットという感じでした。
写真は江島神社の、辺津宮本殿横にある龍神の銭洗いです。
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雰囲気こそ伊香保みたいな感じですが、それでもやはり藤沢の江ノ島、カップルがとても多いです。
一人で行くにはちょっとハードルの高い場所なので、できれば誰かと一緒に行きましょう。
写真は二人で鳴らすと結ばれるという『龍恋の鐘』。観光地の定番で、実に昭和っぽい。
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龍宮の祭神、龍宮大神。江ノ島にはやたら龍が多いです。
これは江ノ島を作ったという「天女と五頭龍伝説」が関係しています。
かつて、今の江ノ島の対岸の地で悪行を働いていた五つの頭を持つ龍が、この地に舞い降りた天女に恋焦がれ、求婚するためにこれまでの己の行為を反省し江ノ島を作ったという。
なんというか、こういう切り替えの早い神様の話って多いですよね。
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龍は弁財天の化身であったといいます。弁天様いるところに岩屋あり。
例に漏れず、江ノ島の一番奥には龍窟ともいわれる江ノ島岩屋があります。
江ノ島岩屋には第一岩屋と第二岩屋があって、どちらも岩屋内の歩けるところは100メートルくらいです。
なんでも富士山までつながっているという話ですが・・・・・・
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他の場所で見た弁天岩屋と違って、かなり洞内がライトアップがされています。親切設計ですね。
確かに見学するにはわかりやすいんですが、個人的には洞窟は暗いままのほうがいいと思います。
また、他の岩屋に比べ、江ノ島という場所柄か、見学者の年齢層がグッと下がります。
家族連れやカップルも多いため、岩屋の中は結構賑やかです。
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洞窟の陰でとぐろを巻く蛇の像。きわめて芸術的なとぐろです。
まあ弁天様は龍(蛇)の化身ですからね。
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江ノ島岩屋の一番奥にいる龍。時折(横のスピーカーから)唸り声をあげます。
ここまでやってくれると、この岩屋は霊場ではなくアトラクションとして楽しむものなのだと妙に納得してしまいます。
ドラゴンボールみたいなものを手に持っています。
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江ノ島には龍だけでなく、タイワンリスもたくさん棲んでいます。
江ノ島にあるサムエル・コッキング苑がまだ江ノ島植物園だったころ、そこで飼育されていたタイワンリスが暴風雨の影響で逃げ出してしまったのが事の始まりで、以後、その旺盛な繁殖力を活かしてたくさんのタイワンリスが江ノ島の木々にすみついています。
わかりにくいですが、写真中央に枝の上を走るタイワンリスがいます。
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さらに江ノ島には、地域猫もたくさん住んでいます。
この猫たちは、無責任な飼い主たちによって江ノ島に捨てられた猫です。
人間慣れしているのでしょう、ほとんどの猫が近づいても逃げません。
定期的に食糧を貰っているのか、まるまると太ってまったく動かないような猫もいます。
人慣れするのはけっこうですが、最近は困った人間によって犯罪に利用されたり、虐待されたりするなど、人間に慣れすぎた動物は心配です。
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江ノ島展望灯台シーキャンドル。ここだけ昭和な雰囲気の江ノ島とは場違いに平成チック。
エレベーターではなく、吹きさらしの螺旋階段を高度と風にびくびくしながら登るのが面白いです。
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展望スペースからの夜景。なかなかの景観です。
江ノ島は都心から近い観光名所で、見所も多く恋人や家族と休日を過ごすにはとてもいい場所です。
行ったことのない方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(訪問日‎2012‎年‎10‎月‎5‎日)