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沖縄県宜野湾市普天間にある、普天満宮と普天満洞穴を歩いてきました。
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普天満宮には、中城城跡から県道146号線を北上、県道81号線にぶつかったら左折、同道を西に進み国道330号線にぶつかったら左折するというルートで行きました。
中城城跡から約3kmほどの道のりで、車だと所要10分といったところです。
普天満宮は琉球王国時代に王府から特別な扱いを受けたという「琉球八社」のひとつ。
熊野権現と琉球古神道神を祀っています。
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もともと普天満宮の始まりは、この場所にある洞穴に琉球古神道神を祀ったことにあり、今も普天満宮本殿裏には全長280メートルに及ぶ普天満洞穴があります。
社務所受付で住所や名前などを書いて受付をすませると、巫女さんに案内されて洞穴にはいることができます。
受付時間は10:00-17:00で、拝観料は必要ありません。
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普天満洞穴に入ると、正面に普天満宮の奥宮があります。
ここまで来ると巫女さんが、見終わったら戻ってきてくださいみたいなことをいって、帰ってしまう。
自由にしてくれるのはありがたいですが、変な観光客に悪戯とかされないのかなと少し心配になってしまう。
最近は仏像窃盗とかも増えてますしね。
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普天満洞穴は大きな鍾乳洞ですが、途中で立ち入り禁止になっていて歩ける範囲はかなり狭いです。
一般公開されているのは50メートルくらいで、10分もあれば見学時間として充分です。
この洞穴からは約2万年前の琉球鹿や琉球昔キョン、イノシシなどの化石が見つかっています。
巨大な鍾乳石は圧巻です。

続いて、浦添市牧港にある牧港テラブのガマを歩いてきました。
普天満宮から西に延びている県道81号線に乗って西に向かい、国道58号線に合流したらその道を那覇方向に向かいます。
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国道58号線の、牧港交差点直近にある大きなパチンコ屋の裏手にあるこの牧港テラブのガマ。
普通の街中に、特に大きな目印もなくぽっかりと口を空けているだけなので非常にわかりにくい。
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牧港テラブのガマは琉球石灰石でできた自然洞穴で、天井の鍾乳石はかなり低いため、一部では屈んで進む必要があります。
外からの光がややさしこんでくるものの中は暗く、照明は一切ないので懐中電灯は必須。
牧港テラブのガマは現在でも拝所となっているため、かすかに線香を焚いた匂いが漂っていました。
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この牧港テラブのガマには、源為朝の伝説があります。
保元の乱(1156年)で活躍し、自軍であった上皇方の敗北後は伊豆諸島へ流され、最後は追討をうけて切腹したという源為朝ですが、沖縄では為朝が沖縄に漂着してきたという伝説があります。
大坂の陣で敗れた真田幸村が鹿児島へ逃れ生涯をまっとうしたという伝説があるのと同じようなものでしょうか。
(訪問日2013‎年‎7‎月‎15‎日)