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港区芝公園にある総合電波塔、東京タワー下を娘とともに歩いてきました。
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現在地は港区麻布台、桜田通りの飯倉交差点です。
飯倉交差点には秘密結社フリーメイソンの日本支部がある東京メソニックビルが、交差点に面して建っています。
また東京メソニックビルの向こうには、帝都東京の観光名所、東京タワーが見えます。
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この東京メソニックビルが建つ敷地には、戦前まで日本海軍士官の親睦団体である「水交社」の本部ビルがありました。
この水交社本部ビルは、太平洋戦争中連合艦隊司令長官であった山本五十六が日比谷公園で国葬された際、出棺の場所となった所でもあります。
戦後、水交社本部ビルは進駐軍のアメリカ軍に接収されていましたが、アメリカ軍が接収解除した後も、進駐軍のフリーメイソンによって占拠され続けていました。
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東京メソニックビルの玄関前には、コンパスと直角定規、Gを組み合わせたフリーメイソンのシンボルマークが掲げられています。
フリーメイソンによって占拠されていた水交社本部ビルとその敷地は、後に水交社の後身である水交会から返還訴訟されましたが、14年越しの裁判の結果、和解金という形で水交会が実質的に敗訴しました。
この和解によって水交社本部ビル跡地は、現在も財団法人東京メソニック協会の所有となっています。
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また戦前の水交社本部ビルの隣には、外国人接待や政治家、実業家、文人、華族、軍人等の社交場となった「紅葉館」という会員制高級料亭があったという。
紅葉館は水交社の隣という立地から、特に海軍関係者が頻繁に利用していたそうです。
しかし紅葉館は昭和20(1945)3月10日の東京大空襲で焼失してしまい、64年の歴史に幕を閉じています。
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4600坪に達した紅葉館の広大な敷地は、戦後日本電波塔株式会社に売却されています。
そして紅葉館跡地には昭和33(1958)年12月23日、電波塔である東京タワーが竣工しました。
東京タワーの高さは333mあり東京のシンボル的存在で、今も多くの観光客が訪れる観光名所になっています。
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国民的人気漫画『ワンピース』のバス型テーマパークもあり、外国人観光客が目立った東京タワーの入場口付近。
訪問日は東京タワー端午の節句イベントとして、タワーの足下に色とりどりの333匹のこいのぼりが揚げられていました。
本日はこの東京タワーこいのぼり群を娘に見せるために、東京タワーまでやってきたのです。
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東京タワーの高さ333mにちなんだ、333匹こいのぼり群は壮観です。
我が家の娘はこいのぼりが大好きで、訪問日は若干風邪気味だったのですがたくさんのこいのぼりを見て元気を取り戻したようでした。
子供は変に家で養生させるより、外に出して興味のあるものを見せた方がいい時もあるのかもしれませんね。
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こちらは333匹のこいのぼりの中に、唯一揚げられた巨大なさんまのぼりです。
巨大さんまのぼりの全長は6mもあるそうです。
さんまのぼりは、毎年9月に開催される人気グルメイベント「三陸・大船渡東京タワーさんま祭り」で友好関係にある岩手県大船渡市に向け、東日本大震災からの復興のエールとメッセージをこめて揚げられているという。
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子供の立身出世や健やかな成長を願って揚げられるこいのぼり。
東京タワーではゴールデンウィークの終わりまでこのイベントが行われています。
このゴールデンウィークに訪れてはいかがでしょうか。

ちなみに私は今年のGW期は、ほぼ仕事で埋め尽くされておりゴールデンウィークならぬブラックウィークと化しています。
う~ん、困ったものだ。
(訪問月2018年4月)