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目黒区にある、目黒不動尊と蟠龍寺を歩いてきました。
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目黒不動尊は、東急目黒線不動前駅から北西に、徒歩で約8分ほど歩いた位置にあります。
目黒不動の仁王門をくぐって境内に入ると、正面に不動尊本堂へ繋がる石階段(男坂)があって、階段前の池の中には水かけ不動がいかめしい顔をして立っています。
水かけ不動にひしゃくで水をかけると様々なご利益があるというので、ご尊顔に向かってかけさせていただきました。
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わりと急な男坂階段の右側には緩い女坂の階段があります。
女坂の途中には、修験道の開祖 役の行者小角の銅造像があります。
寛永8年(1796年)太田駿河守藤原正義作、目黒区指定文化財。
足腰健全のご利益があるそうで、徒歩での散策がライフワークの私たちはしっかりお参りしておきました。
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女坂を登っていくと目黒不動尊本堂があります。
大きな赤い提灯が目立ちます。
目黒不動尊は江戸五色不動のひとつで、都内には目黒不動の他に目白、目青、目赤、目黄の各不動尊があります。
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目黒不動尊の裏手、山手通り沿いに蟠龍寺という寺院があります。
この寺院に、弁財天を祀る弁天窟があるというので行ってきました。
本堂の右手にひっそりと口を開けている岩屋があります。
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ちょっと牢獄みたいな雰囲気の岩屋です。
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岩屋奥には弁財天が祀られています。
これはよく見かける琵琶を持った弁天様ではなく、八本の腕がある弁天様。
8本の手には、弓、矢、刀、矛、斧、長杵、鉄輪、投げ縄を持っています。
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参道にはぶすくれた顔の猫がいました。
近寄っても、うぜぇ人間来やがったという顔をされてシカト。
お寺の猫でしょうか、丸々太っていました。
お昼寝の時間を邪魔してしまってすみませんね。
(訪問日2013‎年‎3‎月‎9‎日)