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神奈川県横須賀市にある自然史博物館、観音崎自然博物館を歩いてきました。
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神奈川県横須賀市の軍事遺跡、観音崎砲台跡を訪問した際に、観音崎公園内の観音崎自然博物館を訪問しました。
博物館の歴史は古く、創立は太平洋戦争の敗戦から八年後の昭和28(1953)年のことです。
観音崎自然博物館では観音崎の森や海の動植物を生体状態で展示し、観音崎や三浦半島の生態について学ぶことができます。
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この博物館の庭に、水生生物に触れるタッチプールがありました。
プールにはヒトデやウニ、ナマコなどが生息しており、触ることができます。
タッチプールは博物館でも人気スポットのようでしたが、この日は平日ということもあり誰もいませんでした。
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…おや。プールをよく見てみると、タコが壺の中に隠れていますね。
まさにタコ壺ですな。
ちなみに日本軍は個人用の小さな塹壕をタコツボと呼んでいました。
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身体を保護する固い殻を持っていないタコは、絶好の隠れ場を見つけるとそこに入り、出てきません。
この習性を利用したのが蛸壺漁です。
出てこないかなと思いつつ、水の中に手を入れてみると、壺の中からタコがずずいと姿を現してきました。
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なんだ出てくるじゃん…と、油断していたらあっという間に近付かれ、手を吸盤で吸いつれてしまいました。
吸盤の力は強く、ちょっと痛いです。
タコの目玉が、威嚇するようにつり上がっていました。
どうやら、縄張りに入ってきた侵入者として迎撃されてしまったようです。
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慌てて水から手を出すと、水上に出る気はないのか自然に離れていくタコ。
しかし触手をくの字に曲げ、険しい目つきで上を見上げてこちらを威嚇してきます。
というわけで、観音崎砲台跡地にできた観音崎自然博物館では、タコの吸盤に吸い付かれるという珍しい経験ができました。
(訪問月2012年10月)