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前回の鵜原理想郷手弱女平からの続きです。
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手弱女平から再度南房総国定公園・鵜原理想郷の看板まで戻り、次は明神岬方向に歩いていきます。
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ごとがえり近くの三叉路から地図の真ん中、中間点と赤字で書かれた三叉路まで歩いていきます。
ちょうど地図で緑色になっているところですね。
尾根であるこの道は平坦な道なので歩きやすいです。
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道の横にはなぜか私有地につき立ち入り禁止の門が設置されています。
しかし門の向こうは断崖絶壁になっていて、この門をくぐれば崖を真っ逆さま。
なんでこれこんなところにあるんだろう?
そりゃ立ち入り禁止だよ・・・・・・
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中間点の分岐路から右の道を歩いていき、まずは景勝地のひとつ、黄昏の丘に行きました。
その名の通り、晴れた日の黄昏時にいけば夕日が美しいのでしょうが、この日は微妙に曇っていてあまり眺めはよくなかったです。
海風がよく通る場所で、ハイキングで火照った身体には涼しかった。
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相方はハイキングで疲れてしまったようで、近くの四阿(あずまや)で腰を下ろしてしまいました。
それを尻目に丘全体を見回していると、奥の方の森に木々でできた緑のトンネルがあるのを発見。
相方はしばらく動く気がないようだったので、一人でトンネルに入ってみます。
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天然のアーチでできた山道を登っていくと、終着点にぼろぼろになった鳥居がありました。
潮風の影響でしょうか、かなり年季が入っているように見えます。
ここは鵜原理想郷三神社のひとつ、大杉神社です。
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階段をあがった先には小さな社がありました。
扉には閂がかかっていましたが、扉を開けて参拝してください、とわざわざ書かれていたので恐る恐る閂を外します。
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開けてみるとびっくり。
中には鯨の顎の骨が奉納されていました。
巨大な古びた骨はなかなか雰囲気がありますね。
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黄昏の丘から中間点方向にちょっと戻ったところに、白鳳岬というこれまた鵜原理想郷の絶景ポイントがあります。
これは白鳳岬からの眺めです。
白鳳岬からは、その隣にある毛戸岬の美しい縞模様の岩肌を見ることができます。
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また、海を挟んだ向こうには岩礁も見えました。
あれが地図でいうところの鵜原島でしょうか。
よく見るとものすごくたくさん鳥がとまっています。
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続いて、白鳳岬から手弱女平方向に戻る途中、右に山を降りていく小道があったので行ってみました。
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山を下っていくと、道が草木によって阻まれていたり、道沿いに廃墟があったりして、本当にこの道はどこかに通じているのかと不安になりましたが、やがて入江になっている海岸に出ました。
どうもそこは地図にある毛戸浦という場所のようでした。
毛戸浦からは手弱女平とひとつやまを下から見上げることができます。
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毛戸浦、ちょうど手弱女平の間下付近にあたる場所。
四角い生け簀のようなものがいくつかあります。
今は使われていないようですが、昔はここに魚を入れたりしてたんでしょうか。
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さらに、毛戸浦の岩壁にはあちこちに穴が空いているのを見つけました。
最初は海蝕洞かと思いましたが、ごとがえりにあったものに比べると四角くて、なんだか人工的な穴です。
小型船を格納するために掘ったものでしょうか。
最後の穴なんかわざわざ封鎖されてしまっているし。
太平洋戦争中鵜原は、特攻艇「震洋」の出撃拠点であったと言われています。
ひょっとしてその特攻艇の格納壕でしょうか。
穴に入ってみれば何かわかったかもしれませんが、足場が悪くて断念しました。
うーん、残念。
(訪問月2014年3月)
次回は鵜原に駐留した特攻艇「震洋」部隊の遺構を紹介します。