沖縄県恩納村眞栄田岬にある、青の洞窟へ行ってきました。
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青の洞窟へはアクティビティツアーを利用し、宜野湾マリーナからボートで眞栄田岬まで移動、海側から泳いで行きました。
沖縄旅行では南部の戦跡ばかり巡ったせいか、海上から見る沖縄本島の景色を見て、約70年前に沖縄に上陸した連合軍もこんな景色を見ていたんだろうなという思いに耽ります。
そこには何万何十万という非戦闘員や罪もない動植物がいましたが、ここから「鉄の暴風」と呼ばれる絶え間ない艦砲射撃や空襲が加えられました。
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青の洞窟近辺の海はかなり浅く、潜ると海底がすぐ目の前にあります。
さすが南の島沖縄の海というべきか、陸地に近いのにトロピカルな熱帯魚たちがもう少しで手の届く範囲にたくさん泳いでいました。
那覇の牧志公設市場で見たあまり食欲を掻き立てない色合いの魚、イラブチャーも左端にいます。
このイラブチャーも一度食べてみたかったのですが、どうにも機会がありませんでした。
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青の洞窟、入り口。
青の洞窟へは泳いで入っていきますが、周辺には他のツアーの人たちもたくさんいて、海がライフジャケットでぷかぷか浮いている人たちで溢れていました。
人が多すぎてしょっちゅうぶつかるので、あまりシュノーケリングをのんびり楽しむ雰囲気じゃなかったです。
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青の洞窟の中から洞穴部分を一枚。
私たちが洞窟に入ったすぐ後ろに、別のツアーの団体客が入ってきます。
さらに前からは、洞窟の奥まで行ってからUターンして出てくる別のツアー団体客も来ました。
洞内は押し合いへし合いの状態で、なんだか船が沈没して一気に投げ出された乗客が溢れているさまのようです。
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青の洞窟の奥で、海中から撮った写真。確かにちょっと青い。
青の洞窟の原理は、洞口から差し込む太陽の光が海底に反射し、海中を通過して洞内に届くために、海水の青さを照らし出して海面が青く輝くというもの。
しかし人が多すぎて、青なんだかなんなんだかよくわからないし、それを楽しむ余裕もなかった。
パラオで見た青の洞窟は、本当に海面が真っ青な美しい洞窟だったのですが。
私たちが青の洞窟を訪問した翌年、同じ時期にここを訪問した職場の上司が「全然青くないよ!」と文句言っていました。
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ところで青の洞窟内は幼魚が多く、潜るとそれで視界が埋まってしまうほどでした。
魚たちが外敵の危険が少ない洞窟で産卵するためですかね。
しかし魚たちも、もっとも危険な動物である人間がまさか大挙して押し寄せてくる場所だったとは思わなかっただろう。
安全な場所でのんびりしているところを邪魔してしまってすみませんね。
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青の洞窟を見学後、私たちが参加したツアーのもうひとつの目的であるジンベエザメと触れ合える海域に行きました。
今度は海底が見えないほど深い海の中で、大きなネットの中にいるジンベエザメがいます。
人を襲わないサメと聞いていたから、もっと小さなサメと思っていましたが、五メートルくらいはありそうな巨大な魚がネットの中で複数うごめいていました。
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しかしジンベエザメはサメというよりクジラみたいな感じで、獰猛な様子はなくのんびりした感じで、私たち人間にもほとんど関心なさそうな様子でした。
ガイドの人が撒き餌をすると海面に上がってくるので、この時がジンベエザメに触れるチャンス。
初めて生で触るサメ皮は水の中でもざらざらしていて堅い感触だった。
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人間に寄ってたかって触られようが総シカトで餌をバクバク食うジンベエザメ。
巨大な口をパクパク開けるその様は、食べるというより流し込むという感じだ。
ジンベエザメは人を襲わないというが、その口は普通に人間が飲み込まれてしまいそうなサイズです。
しかし歯が見えないため恐怖感はまったくありません。
青の洞窟はちょっとあれですが、ジンベエザメと触れあえるツアーはとても良かったです。
日本では沖縄くらいでしか経験できないことだと思うので、沖縄に行ったら参加されてはいかがでしょうか。

本ツアーをもちまして沖縄旅行記は終了です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の旅行では主に本島南部戦跡を巡りましたが、次回は本島の北部や石垣島などの離島にも行ってみたいと思っています。
(訪問日2013年7月15日)