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埼玉県さいたま市浦和区の日本茶喫茶、楽風に行ってきました。
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息子を連れて、さいたま市の旧中山道浦和宿の日本茶喫茶「楽風」にやってきました。
旧中山道浦和宿には江戸末期に創業したという日本茶販売店「青山茶舗」があり、その裏手にこの日本茶カフェ「楽風」があります。
もともと「青山茶舗」の納屋として使われていた建物で、明治24(1891)年築という近代建築ですが、その向こう側には浦和駅前のタワーマンションがそびえ立っており、浦和も新旧が混在するエリアですね。
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お茶と農機具を入れていたという納屋は、リノベーションされて一階がカフェ、二階がギャラリーとして使用されています。
店内は入って右側が四角いテーブル席になっていますが、左側に大きな円卓があったので、子供の世話がしやすそうなそちらの席にしました。
店内は綺麗でとても元納屋には見えないので、よくわかりませんが店舗化にあたってけっこう手を入れたのだろうと思われます。
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車が行き交う旧中山道から少し離れているためか古民家風の雰囲気がいいのか、店内は静かで落ち着きます。
都会の喧騒を忘れて座っていると、注文していた冷煎茶セットが運ばれてきました。
渋めの日本茶と甘いショートケーキのコンビがとてもおいしかったです。
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円卓近くの壁際には、売り物の茶器が並んでいました。
母体が茶葉販売店だから置いているだろうと思って眺めていると、なんかその中に変わったオブジェを発見。
味わいのある顔をしています。
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店内を見まわしてみると、ちょこちょこと不思議なオブジェが飾ってあることに気づきました。
こちらは四角いテーブル席側の壁に飾られた緑色の仮面。
耳が異様に大きい。
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こちらは入り口近くの壁に飾られたなんかの動物。
顔の造形がさっきのキノコと似ていますが、なんの動物でしょうか。
楽風の近くには狛犬ではなく狛ウサギがいることで有名な調神社がありますが、耳が長いもののウサギではなさそうです。
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最初に入ってきたときはあまり気にしませんでしたが、よく見ると庭にも色んなオブジェが置かれていることに気付きました。
アンパンマンは目立つからすぐわかったのですが、木の上とかところどころに、もののけ姫の「こだま」っぽいオブジェが置かれていました。
森の精霊みたいなものをイメージして作ったのでしょうか。
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かつて使っていたと思われる茶挽き用の石臼。
その上には、つくしみたいな感じのオブジェが三つ乗っかっています。
朝鮮半島の将軍標「天下大将軍」を連想させる趣がありますが、魔除けですかね?
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通路沿いに並べられた、時の流れを感じさせる幼児用の乗り物群。
この一角はだちょう牧場並木屋のような雰囲気を感じさせます。
そういえばだちょう牧場並木屋も同じ埼玉県ですな。
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じー…
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おいおい、そりゃ君。
いくらなんでも、小さくて君にそれは無理だろう。
だちょう牧場訪問時に比べて、子供たちもずいぶん大きくなりました。
(訪問月2021年11月)