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埼玉県南埼玉郡宮代町のレジャーランド、東武動物公園を歩いてきました。
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埼玉県東部の宮代町にある東武動物公園は広大な敷地面積を有する遊園地兼動物園で、西側はホワイトタイガーやアフリカゾウなどがいる動物園になっています。
このアフリカゾウは砂やフンを投げてくることがあるそうで、やられたら市原ぞうの国のゾウさんショーのエレファントスプラッシュより大変なことになりそうです。
オスのゾウはマスト期という発情期になると、イライラした時に鼻でフンを投げることがあるという。
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動物園エリアを抜け、東武動物公園の中央部にあたる「ハートフルアイランド」にやってきました。
小さい子向けのアトラクションがたくさんあるキッズ&ファミリー向けの遊園地エリアで、訪問日はちょうどゴールデンウィークだったこともあり、このエリアは特に混みあっていました。
人混みが苦手な私は、すぐに終わってしまうミニジェットコースターに乗るために、一時間待つとかかなりきつい体験で、遊園地の恐ろしさを再確認するに至りました。
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このハートフルアイランドの中でも、「牧場みたいな遊園地」とされるハートフルファームは、見た目にも牧歌的な電動遊具が並ぶゾーンになっています。
あまり動きの少なそうなアトラクションであるためか、ハートフルファームは客も少なくほとんど並ばずにアトラクションを体験できました。
どちらかといえば娘はジェットコースターなど動きの多いアトラクションが好きで、息子は穏やかなタイプのアトラクションが好きなのですが、そんな二人をうまく誘導して、空いていたこの「ビギーさんの”とことこ”トラクター」に乗車して出発です。
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とことこトラクターが走る道の内側には、色んなものが栽培されている畑があります。
じゃがいもなどの野菜を持っているこの豚が、ビギーさんのようですな。
農家と動物といえば、かつてこの宮代町を含む埼玉県東部の農家では、副業としてネズミの飼育が盛んに行われていたと言われています。
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現在の春日部市を中心に、この宮代町でも江戸時代から農家の副業として全国的にも稀なネズミの飼育が行われていて、アジア・太平洋戦争中には特にネズミ飼育が盛んであったという。
戦時中にネズミが盛んに飼育された理由は、軍がネズミを大量に買い取っていたからでした。
買い取られた大量のネズミは満州に空輸され、細菌戦で知られる731部隊にてペストノミの増産に使われていたとされています。
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ハートフルファームの中でも混んでいる観覧車「エマさんのチーズ風車」からは、東武動物公園が一面の農地に囲まれている様を見ることができます。
ネズミに限らず、戦争で成金になった農民というのは多かったと言われています。
戦争になれば物不足になって食糧の値は上がり、都会からの疎開者は、平時の何倍ものお金や物を出さなければ、生きていくだけの食糧を得ることはできませんでした。
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アジア・太平洋戦争とその敗戦で成金になった農家の中には、東條様々だと冗談を言うものもいたという。
15年も続いたかつての戦争は、農家から働き手を奪い災厄をもたらしたという印象がありますが、一部には富をもたらしてもいました。
まあ、農家に限らず、コロナが流行りだしたころもマスク転売で儲ける輩がいたように、全体的な物資不足をチャンスととらえ蓄財に利用する人がいることは、間違いのないことでしょうな。
(訪問月2022年5月)