千葉県野田市清水の大型野外アドベンチャーパーク、清水公園フィールドアスレチックを歩いてきました。
野山北公園以来、すっかりアスレチック好きになった子供たちを連れ、国内最大級を誇るフィールドアスレチックを持つとされる野田市の清水公園にやってきました。
清水公園には冒険コース、チャレンジコース、水上コースの三つのアスレチックコースがあり、まあとにかく大きな公園です。
水上コースが有名な清水公園ですが、子供たちはまだ身体能力的に水上コースは難しいので、今回の訪問では冒険コースのアスレチックに挑戦しました。
落ちても水上コースのようにびしょ濡れになるわけではないから安心…などと思っていましたが、高いところを通るアスレチックが多く、こちらの方がかえって危ないのでは、と思わせる冒険コースのアスレチック。
たまに足を踏み外して落ちかかっている子供がいるなど、ちゃんと見てないと危ないですね。
さすがにこの高さから落ちたら、落ち方によっては命にかかわる事故になってしまうかもしれないから、油断は禁物です。
ちなみに清水公園のフィールドアスレチックは、一部では心霊スポットなどと言われています。
なんでも、清水公園ではかつて自殺者のご遺体があったらしく、その霊なのか、この吊り橋渡りのアスレチック付近で、少女の霊や男性の霊が目撃されたことがあるという。
家族連れで賑やかな清水公園、自殺よりもうっかり事故で亡くなる可能性の方が高そうな気がしますが、その辺りはどうなんでしょうね。
子供たちに輪移りのアスレチックのやり方などを教えながら、冒険コースのアスレチックを攻略していると、各アスレチックの中に、なぜか鳥居と、その先に小さな社があるのを見つけました。
なんでこんなところに社があるのだろう?
子供たちで賑わうアスレチックのど真ん中に置かれているため、廃神社というふうには見えませんが、鳥居はかなり汚れていたり亀裂が入っていたりと、古いもののようです。
こちらは鳥居に掲げられた扁額ですが、そこに書かれた文字は汚れがひどくてほとんど読めませんでした。
かろうじてですが、「山神宮」とあるのが見えます。
しかしこれは、単に汚れただけでしょうか。故意に消されたようにも見えますが、どうなんでしょうね。
清水公園の歴史は古く、1894(明治27)年、隣接する金乗院の境内地だったところを、キッコーマンの初代社長の父が50年契約で借地して造った庭園が起源であるという。
するとこの社は、清水公園がまだ金乗院の境内地だった100年近く前に建立されたものなのでしょうか?
詳細はわかりませんが、この場所がかつては、霊魂と関係の深そうなお寺の境内地であったことを考えると、公園内で何か心霊現象的なことが起こっても不思議ではないのかもしれませんね。
とりあえず、アスレチックでの無事故を祈願しておき、ご利益があったのか、事故もなく楽しい思い出を抱えて帰宅することができました。
(訪問月2022年11月)
コメント
コメント一覧 (2)
清水公園!!!
なぜか葛飾区の小学校の遠足は清水公園なんです。
お手頃だしね。
子供の頃は、「広い公園だな」とぼやいていました。
最近江戸川河川の工事の仕事で伺いましたが、ふつうの公園に見え、
ちょっとがっかりしました。
こんにちは。
私も小学生のころ遠足で清水公園に行きました。
確かに、子供のころに見た景色とは、大きく違って見えましたね。
かつて果てしなく広く見えた清水公園を、今は何でもないちょっと大きめの公園として歩くのも、成長を伴う人生の、一つの醍醐味であるように思います。